『現代農業』1985年12月号 164ページ~169ページ(ページ数:6)

タイトル

貿易摩擦解消を口実に農業、中小企業の切捨てをねらう

「円高」が日本農業にもたらすもの

執筆者・取材対象: 林信彰

見出し

●「円」が5日間で26円も急騰・為替相場は政策で作られる◎ドル建て直しに各国政府が積極的に介入◎農産物の内外価格差は為替相場ぬきで考えられぬ◎工業が国際競争力をつけてきた背景と農基法●飼料価格は引下げられたが…・手放しに喜べない畜産農家◎円高を反映させればさらに2500円の値引きが可能◎今回の飼料値下げは国際的な穀物市況の下落が要因◎わが国の畜産は壊滅の恐れ●はかない夢だった! 円高で泣く輸出農産物◎干しシイタケも商談はほとんどストップ◎円高のねらいは農業や中小企業つぶしにある

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