『現代農業』1986年9月号 252ページ~258ページ(ページ数:7)

タイトル

イネ 弱体化の背景を切る(7)

追肥で葉色を濃くするだけでは登熟はよくならない

葉色板ではとらえきれない登熟期の光合成能力

執筆者・取材対象: 津野幸人

見出し

●「実肥で多収」の常識に疑問あり◎そそっかしい技術「モミ数減らして登熟を高める」◎葉色濃くしても登熟がよくなるとは限らない●葉色が同じでも穂の状態で葉の光合成能力に大差がつく◎穂が小さいと葉の光合成が低下◎穂への陽当たりが悪いと登熟が落ちる◎穂が小さいと葉はみずみずしさに欠け、光合成が弱い◎葉色だけでなく呼吸を測定しないと光合成能力はわからない●理想のイネは登熟期でも照葉のイネ

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