『農業技術大系』畜産編 第7巻 基+664の2~基+664の11(ページ数:10)

飼料作物>基礎編>飼料資源の有効活用

エコフィードの現状と展望

開始ページ: 基+664の2

執筆者: 阿部亮

執筆者所属: 元日本大学

備 考: 執筆年 2015年

記事ID: c347001z

見出し

 1.エコフィード(Ecofeed)とは ・・・〔1〕
 2.製造方法と農場への供給方法
  (1) 製造方法
    乾熱乾燥法
    減圧乾燥法
    ボイル乾燥法
    油温脱水法
    リキッド方式
    サイレージ化
    煮沸方式 ・・・〔2〕
  (2) 製造・製品供給の事例
   (1)大規模養豚農場におけるリキッド飼料の調製と自家農場での給与
   (2)リキッド飼料の製造と農場へのタンクローリーでの配送
   (3)コンビニエンスストアの取組み
   (4)食品工場でのオンサイト飼料生産
   (5)食品製造副産物からのTMR(混合飼料)の調製
   (6)配合飼料工場での菓子くずなどの配合飼料原料としての利用
   (7)自治体と民間会社の連携による乾燥飼料の製造
 3.食品循環資源の化学組成と栄養価
 4.家畜・家きんの飼養試験成績 ・・・〔4〕
  (1) 肥育豚への乾燥エコフィードの給与
  (2) 肥育豚へのリキッド飼料の給与
  (3) 乾燥エコフィードによる配合飼料の一部代替と産卵成績 ・・・〔5〕
  (4) 乾燥エコフィードによる配合飼料の一部代替と肉用鶏の生産性
    体重
    飼料摂取量
    飼料要求率
    解体成績
  (5) 食品製造副産物の給与水準と乳牛の反応
  (6) 乳用種去勢牛肥育でのイモ皮サイレージの利用 ・・・〔6〕
 5.社会的な環境整備 ・・・〔7〕
  (1) 食品リサイクル法
  (2) 食品循環資源の再生利用状況
  (3) エコフィード製造事業者数の推移 ・・・〔8〕
  (4) 安全性確保のためのガイドライン
  (5) エコフィード認証制度
   (1)製品中に含まれる食品循環資源の割合
   (2)飼料業務管理規則および飼料品質管理規制の策定
   (3)製造する飼料の栄養成分の把握
  (6) エコフィード利用畜産物の認証制度 ・・・〔9〕
    エコフィード
    エコフィードの給与
    流通ルートの特定
 6.今後の展望

キャプション

第1表 飼料化が可能な食品循環資源の例
第2表 食品循環資源の化学組成(単位:乾物中%)
第3表 トウモロコシ(エネルギー源),大豆かす(蛋白質源)と食品循環資源の粗蛋白質とTDNの含量
第4表 豆腐かすの成分含量と消化率,TDN含量の製品間の変動(単位:%または乾物中%)
第5表 粗脂肪含量が異なる乾燥エコフィード給与試験成績(肥育豚)
第6表 リキッドエコフィードと配合飼料の割合,肥育試験成績(肥育豚)
第7表 エコフィードと配合飼料の割合,飼養試験成績(白玉産卵鶏)
第8表 エコフィードの配合飼料への代替割合と飼養試験成績(肉用鶏)
第9表 トウモロコシ・大豆かすと食品製造副産物の産乳成績の比較(乳牛)
第10表 イモ皮サイレージの原料組成(単位:原物%)
第11表 ジャガイモ皮サイレージの混合比率と飼養試験成績(乳用種去勢牛肥育)
第12表 食品廃棄物の再生利用状況(2012年度)
第13表 エコフィード製造事業所数の推移

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