「現代農業」「季刊地域」の用語集

こうじ菌

こうじきん

 糸状菌(カビ)の仲間。酒づくり味噌づくりはもちろん、ボカシ肥や発酵肥料づくり、土ごと発酵もこうじ菌から始まるので「発酵のスターター」といわれる。「酵素の宝庫」と呼ばれるくらい多様な消化酵素を出して有機物を分解する。デンプン以外にタンパク質や脂肪も分解できる。 一番得意なのは、炭水化物=デンプンを微酸性下でブドウ糖や果糖などの単糖…

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