(株)ユーアスの代表・熊谷道久さんに福岡県上毛町で取り組む再生二期作(※)の収穫作業を見せてもらいました。2作目の生育のためには1作目の刈り高さが大切とのことです。※イネの収穫後に刈り株から出てきた2番穂(ひこばえ)を、その後もう一度収穫する栽培方法
ミカンの隔年結果対策にもなる栽培方法「半分丸坊主方式」は、せん定が簡単で外国人実習生もすぐマスターできる!?熊本県の農家・河野大樹さん、裕子さんご夫妻に、そのせん定ルールを教えてもらいました。
香川県の豊嶋和人さんは秋作で余ったブロッコリーの苗を「スーパーセル苗(※)」にして定植タイミングをずらし、春作に活用しています。今回はその定植後の初期生育をよくする鉢上げの工夫を2つ紹介してもらいました。 ※ブロッコリーやキャベツなどのセル苗を、通常の育苗(25~30日程度)の2倍以上の期間、追肥をせずに水のみで維持した苗のこと。
栃木県のナシ農家・青木武久さんは、主枝の背中から伸びる直上枝を樹勢強化に活かし、結果枝にも利用しています。直上枝の誘引作業では、枝を折って棚付け!このやり方は捻枝より簡単で、かつ水平に棚付けできます。いまではパートさんもマスターして、冬の作業の効率が上がったそうです。
愛媛県の高橋征敏さんは、シイタケのホダ木(原木)に刺激を与えることで増収を実現!発生2年目にはナイロンコードの刈り払い機で叩き、3年目にはナタで表皮に傷をつけます。こういった刺激で生命の危機を感じるのか、シイタケ菌が子孫を残すためキノコをより発生させてくれるそうです。
ミニダイコンを専門にしている神奈川県の直売所農家・清田悟志さんに棚つくりのコツを見せてもらいました。仕切り板を多めに入れて1袋1袋を立て、見やすく並べるとともにダイコンの葉を付け根から落とすことで白さが目立つ「映える」棚に。