月刊 現代農業 > 「現代農業」用語集 > イナ作・水田活用_栽培体系

溝切り(みぞきり)

田面に凸凹があると、落水しても窪んだところは水がたまり根腐れしやすい。そこで、中干し前の出穂四〇日前ころに、四~一〇条おきに、深さ一〇~一五cm、幅約二〇cmの溝を切り、枕地もぐるりと切って各溝を排水口に繋げておく。排水だけなら一〇条おきくらいでよいが、溝に水をためて飽水管理をするには四~六条おきでないと浸透しにくい。動力溝切り機なら能率的だが、ブロックや舟形の角材を引っ張る方法でもよい。


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