釧路ではかれいは大変身近な魚で種類も水揚げ量も多く、鮮度のよいものを比較的安く手に入れることができます。種類によっておいしい食べ方があり、たとえば真がれい、ばばがれいは煮つけ、宗八は干物にします。新鮮なまつかわ、おひょう、赤がれいは刺身がおいしく、昔は1尾を丸ごとおろしたらまず刺身にして、残った……
赤がれいは、福井の冬の魚です。底曳《び》き網漁が始まる9月から翌年4~5月くらいまでの間、もっともポピュラーな魚といえるでしょう。秋から冬にかけて多くのスーパーでは、かれい、はたはた、めぎすばかりが並んでいるといった状況になります。赤がれいは小さなものから40㎝くらいの大きなものまでが出回り、内……
かれいは鳥取県民になじみの深い魚で、赤がれいの煮つけやから揚げ、えてがれい(ソウハチガレイ)の干物を焼いたものなどが食卓によく登場します。赤がれいの煮つけはスーパーでも売られており、日常的に食べられています。 県北に位置する網代《あじろ》港は県内でも有数の良港で、松葉がにやいかのほか、赤がれいも……
大きななめたがれい(ババガレイ)の煮つけです。なめたがれいは、生では体表にぬめりが多いのですが、煮るとほとんどなくなります。脂がのって身がやわらかく、老若男女に好まれる淡泊で食べやすい味です。かれいとしては大型で子(卵)の部分も大きく、切り身の部位によっては卵が大半を占めるものもあります。 現在……