はすは琵琶湖でとれる淡水魚で、なれずしや塩焼き、フライにして食べられていますが、これは味噌を塗って焼いた田楽です。3~7月、春先から初夏が旬で、田楽は日常的に食べられています。琵琶湖には多様な固有種の魚が生息し、さまざまな食べ方がありますが、味噌を塗って田楽にするのははすだけです。 はすは7月に……
はすがらは里芋の一種のハスイモの茎(葉柄)のことです。穴が開いていて、輪切りにすると断面がハスに似ていることが名前の由来のようです。はすいもといったり、里芋の茎と合わせていもがらといったりもします。多年生で、畑の隅に植えておくと毎年、顔を出すはすがらは、栽培の手間なしの夏の野菜として、生のまま酢……