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放線菌(ほうせんきん)

細菌、糸状菌と並ぶ三大微生物の一つ。抗生物質を出して糸状菌の菌糸を溶かしたり、伸びるのを抑えたりなど、その抗菌作用が注目される。リンゴのモンパ病やイネのイモチ病をも抑制する。また、家畜糞の悪臭のもとである低級脂肪酸の分解酵素をもつので悪臭を消し去り、しかもハエの卵も食べる。だから放線菌堆肥は悪臭がない。


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