日本農書全集
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第9巻
>神門出雲楯縫郡反新田出情仕様書(出雲)
神門出雲楯縫郡反新田出情仕様書(出雲)
かんどしゅっとたてぬいぐんたんしんでんしゅっせいしようがき
新開拓地で多収穫をあげるための諸方策(第一具申案)
多収穫には深耕が必要
今後は早苗つくりが有利
田植えの適期
地力を増進させる方法
小作契約について
耕作の実情について
土地改良、深耕の方法と効果
馬場引を使った場合の増収効果
歩木枠の当て方と株数の検査
水害地への苗の供出は藩の才覚で
現在の農政に対する苦言
田一町歩の諸経費と労力配分および助成金配分案
増収分の配分についての第二具申案(上納率逓減案)
第二具申案による増収米の配分計算
第一具申案実施に伴う小作人の負担増
新田地帯へ種籾を充分貸付けられたい
あとがき
解題
一、松江藩の御立派(闕年)
二、地域としての特徴
三、『神門 出雲 楯縫郡 反新田出情仕様書』の著者と底本
四、本書の性格と今日的意義