日本農書全集
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第70巻
>農家須知(土佐)
農家須知(土佐)
のうかすち
稲には二種あること
水稲
陸稲
穀類には山草、湿草、水草の区別がある
山草
湿草
水草
稲は陰草であるため、冷気を嫌う
肥料の本質
火が作物に効くという肥料の数々
油脂類が肥料となる理由
土の湿気が浅いか深いかによって農作業に違いができる
苗代の苗
土のよしあし
麦作
さつまいも
農事に役立つ陰陽の考え方
動くことが陽気を生じる
稲の害虫の駆除方法
解題
一、著者宮地太仲の生い立ち
二、『農家須知』成立の背景
三、土佐藩の農書としての『農家須知』の性格
四、『農家須知』の内容