日本農書全集
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第70巻
>羽陽秋北水土録(羽後)
羽陽秋北水土録(羽後)
うようしゅうほくすいどろく
羽陽秋北水土録 序
総序
山海
仏教で説く山
仏教・儒教・神道で説く海
山海の恵み
海師・山師の働き
山に神霊あること
硫黄採掘と作物被害
大樹に神霊宿ること——濫伐のいましめ
海の恵みと濫獲のいましめ
山海の恵みをそなえた名国
水源
水の恵みと六つの水源
当藩の水対策の失敗
水不足の国での工夫
当藩の水田開発と用水確保の方法
水源の手入れについて
水脈の変化に応じて水源を求め、手入れを怠らぬこと
他藩の水対策に学ぶもの
水の恵みによって土ができること
水源を正しくするための心得
解題
一、底本について
二、著者釈浄因について
三、『水土録』成立の時代的背景
四、『水土録』の内容と特色