日本農書全集
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第59巻
>釣客伝(武蔵)
釣客伝(武蔵)
ちょうきゃくでん
釣客伝 上
序文
釣りの要点は時候・場所・勘・手回し・根気
箱根から小田原沖にかけてのまぐろ・かつお、その他の釣り
大磯や南湖の浜での釣り
江の島付近のあじ・さば釣り
金沢沖のたこ釣り
神奈川での根釣り、生麦での手釣りなど
沖でのきす釣りなど
沖でのはぜ釣り
江戸前内海の風の名前、その他
釣客伝 下
ふなの野釣り、切所釣り
うなぎ・なまず・亀・すっぽんの釣り方
各地でのぼら・いなの釣り方
たなご・うぐいの釣り方
どじょうの釣り方
くろだい・かいずの釣り方
すずき・せいごの釣り方
えびの釣り方
泉水のぼら・いな、堀のこいなどの釣り方
突きと延縄による漁法ほか
解題
一、『釣客伝』の伝本と底本について
二、黒田五柳と『釣客伝』の成立、その背景
三、『釣客伝』の性格とその思想
四、『釣客伝』の内容と特徴