日本農書全集
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第53巻
>塗物伝書(陸奥)
塗物伝書(陸奥)
ぬりものでんしょ
蘇芳のせんじ方
漆の下地の塗り方
朱漆の精製法
朱塗の漆の混合の仕方
黒漆の精製法
漆と油の混合の仕方
紅柄漆の精製法
漆と紅柄の混ぜ合わせ方
瀬戸物の補修の仕方
椀や家具の補修の仕方
とうけ塗の仕方
紋紗塗の仕方
白塗の仕方
京春涼塗の塗り方
溜塗の塗り方
烏帽子たたき塗の塗り方
唐塗の塗り方
青漆塗の塗り方
黄色塗の塗り方
蒔絵の方法
蒔絵用漆のつくり方
金箔の置き方
大梨子地の蒔き方
木目鉄刀木の塗り方
金塗の仕方
紺青塗の方法
栗色塗をする場合の下地の仕方
紫塗の方法
ふとう塗の方法
さき金を吹きつける方法
青貝をつける方法
朱塗用漆に朱をよけいに入れずに塗る方法
大日下地の方法
江戸春慶塗の木地着色法
木地呂色塗の方法
解題
一、底本と著者について
二、津軽塗の創始と変塗技法の確立——本書成立の背景——
三、津軽塗技法の概略——本書の理解のために——
四、津軽塗の秘伝を現代に伝える『塗物伝書』——内容と特徴——