日本農書全集
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第36巻
>やせかまど(越後)
やせかまど(越後)
やせかまど
はじめに
春
一月
正月元旦
二日
三日
四日
五日
六日
七日
八日
九日、十日
十一日
十二日
十三日
十四日
十五日、田植えの日
遊びごと
十六日
十七日、寺子と手習い
十八日、十九日
二十日、稲刈りの日
二十八日
二十九日
大雪のこと
御講はじめ
稲葉様領の時代の代官所への年賀
幕府領になってからの年賀
二月
一日、二日、縮の苧綛さらしなど
十五日
二十五日、天神講
味噌煮
山菜売りと萱刈り
風呂屋と髪結
農具、薪の準備
宗門人別帳の改め
火の用心
法事を行うこと
苧綛さらし
三月
三日
十四日
田畑起こし
鍬
肥料
田こなし
乾田
代かき
種子まき
たい、いわし
うど、わらび
道普請と治水
村の共有の野山
夏
四月
薬師堂
種子まきいろいろ
田の代かき
田植え
稲の品種
畑
縮市
機具
宗門人別帳の作成と押印
御廻米の川下げ
五月
四日
五日
野休みの茶の子
田の草取り
水の引き入れ
薪売り
草取り
のみ、蚊
蚊とんぼ、ほたる
梅干し
屋根のふきかえ
うり、なす、にんにく
米の値段
用水堰
支配の変更
小作地取上げの争い
村内の悪者による事件
郡中の負担金
六月
一日
夏虫
野山
田の草取り
夏用水路
番水
水量の変化
松林
十五日
盆参
たばこづくり
すすき野原
土用
すいか、きゅうり、ゆうがお
大根の肥料
麻
苧屑綿
石代金納と追加金
秋
七月
一日
七日
十日
十三日
十四日
十五日、盆踊り
十六日
十七日
十八日、花火
十九日
二十七日、飯塚の堰のこと
八月
一日
八日
十五日、十六日
きのこ狩り
鹿、猿
役所の作柄調査
荒廃地の復旧状況検査
九月
九日、稲の品種
十三夜、一王子宮のこと
稲刈り
はざ場
稲の束数
番小屋
稲場寄せ
綿の産地と物乞い
焼炭売り
甲州芋
くにち
粟落とし、そば落とし
年貢米納め
私領の作柄調査
幕府領の作柄調査
御廻米の数量の決定
箱館回し米のこと
京都から御使僧が下られたこと
御鷹の餌というものの話
冬
十月
綿の木とり
そばふるまい
芋づくり
ねぎづくり
大根干し菜
大根の皮引き
頼母子
回旦
御取越
盲人
御年貢金納め
朝鮮使節の接待費分担
大河川御普請のための税
郡中の負担金
郷蔵所
囲いひえ
十一月
稲扱きの器具の変化
摺臼
土臼
石臼ひき
とう箕
糸取り車
綿繰り
こたつ
はりま通し
わらぐつ、うそ掛け、手のひら、はばき
かんじき、すかり
木すき、木鍬
報恩講
組割
小役銀納
御蔵番
十二月
四日
米搗き
茶屋ん坊、渡し守
穢多
小作米納め
田畑の売買
歳暮
伊勢の御師の廻村
二十八日、もち搗き
二十九日の支払い
年取り
仮庄屋を務めたこと
立会割
名小役、水呑役など
年貢の納入
年末の決算
解題
一、底本について
二、著者について
三、当時の片貝村をめぐる状況
四、本書の内容と特徴