日本農書全集
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第18巻
>民間備荒録(陸中)
民間備荒録(陸中)
みんかんびこうろく
上巻
飢饉のさいに食糧とする植物の栽培法
なつめの栽培法と食べ方
栗の栽培法と保存のしかた
柿の栽培法と加工のしかた
桑の植え方とその利益
菜種を栽培することの利益
飢饉に備えて食糧を貯える方法
貯えるための方法とその管理のしかた
領国内自給の重要性
下巻
餓死しそうな人の手当
水中に落ちたり大雪にあったりして凍死しそうな人の手当
草や木の葉を食べる方法
味噌のつくり方のいろいろ
狂犬に咬まれたときの治療法
蛇などに咬まれた傷の治療法
草や木の葉を食べて中毒したときの毒消し法
祈祷
『民間備荒録』の発刊に寄せて
あとがき(一)
あとがき(二)
解題
一、著者建部清庵について
二、本書成立の背景
三、『民間備荒録』の成立
四、『民間備荒録』の内容
五、『民間備荒録』の現代的意義