日本農書全集
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第15巻
>農具便利論(上中下)
農具便利論(上中下)
のうぐべんりろん
上巻
序文(推せんのことば)
自序
凡例
総論
鍬 風呂鍬、金鍬、備中鍬、耜先鍬
踏鋤 鋳鍬、一般的な踏鋤、江州鋤、土工用の踏鋤
均平具・熊手
除草用の鍬(万能、草削り)
夏の日に畑に水をひく図
鷺の嘴、堀あげおこし、釿鍬
中巻
つちかい(培)
芋植車
土覆い
すくい
筋きり
枇杷の葉
ふぐし
二挺掛け
穴つき
足桶
綱貫
風選の方法
雁爪
馬鍬
畜力犁(隠岐国の耜)
がんじき
田舟
鋤簾
人力犁=培土用など(源五兵衛柄耜)
水かけ桶
そり
大鎌
かまど
千歯扱き(稲扱き、麦扱き)
暗渠排水の方法
米選器(淘板)
下巻
揚水機
ブランド・スポイト(ポンプ)
踏車・小車
取桶(揚水桶)
高砂、工楽松右衛門の製造した船の図 水工用機具 ——ろくろ板如連(鋤簾)、土砂積船、鋤簾、底捲船、杭打船、杭抜船、石積舟、石釣船、ろくろ船、ろくろなど——
農具値段附
黄葉園大蔵永常著述蔵版目録
解題
一、はじめに
二、鍬の時代の農書
三、永常のねらい
四、永常の限界