口絵

会津農書(会津)<あいづのうしょ>

会津幕内村に住んだ佐瀬与次右衛門の著。体系的な農書で東北地方農書の白眉とされる。上中下3巻。土壌論から稲作,畑作と農業全般を扱う。田畑の土の観察と分類は精緻をきわめる。

会津農書附録(会津)<あいづのうしょふろく>

『会津農書附録』8巻のうち発見された2・4・6・8巻を収録。次項の『会津農書』の解説書であり,同書を補足しつつその内容を平易に理解させることをめざした書。