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アリのアリバイ調査団(ちょうさだん)

アリはいつもせかせか動(うご)いています。いったい、1日中どこを通(とお)って、何(なに)をしているのでしょう。校庭(こうてい)などの広いところでアリの巣(す)を見(み)つけ、そこからでてきた1ぴきのアリの行動(こうどう)をおいかけてみよう。

実験
実験1 アリのすきなものは何でしょう?
巣の近(ちか)くに、アリのすきな、あまいおかしのかけらや、にぼしなど、いろいろなものをおいて、どの食べものにアリがたくさん集(あつ)まるか、そのときどんな行動(こうどう)をするかを観察(かんさつ)してみましょう。

実験2 エサの大きさを変(か)えてみると?
アリが一番(いちばん)たくさん集(あつ)まったエサを使(つか)って、1ぴきでもはこべるように小さくくだいたものと、1ぴきではとてもはこべないような大きなものとをおいて、アリはどんな行動をするかを観察してみましょう。

実験3 行列(ぎょうれつ)を反対(はんたい)むきにしてみたら?
アリの行列を見つけたら、ビニールの上に少(すこ)しぬらした紙(かみ)をしき、これを行列の上にのせるか、少しずつずらしながらこの上にアリの行列をつくらせます。このシートの上に、また行列ができるようになってから、シートをもち上げて行列を反対(はんたい)むきにしてみましょう。

ミニミニちしき
アリはおなかの先から道しるべとなるにおいのある液(えき)を出して、巣とエサとの間(あいだ)をむすぶのでこうした行列ができるのです。この道しるべをけずり取(と)っても、その時はアリの行列がみだれますが、またもとの行列をつくるようになります。


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