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…みる・観察する…
しぜんとあそぼう
かってみよう そだててみよう!
実験しよう
観察しよう
 

木の幹(みき)に耳をあててみよう

目を閉(と)じて、落葉樹(らくようじゅ:秋になると葉が落ち、春(はる)になると新しい芽を出す木)の幹(みき)にそっと耳を当ててみましょう。ひっそりとたたずんでいるブナやカエデから、どんな音が聞こえてくるのかな。

観察
目を閉(と)じて、木の幹にそっと耳をあててみましょう。
幹の直径(ちょっけい)が15cm以上で、木の皮(かわ)のうすい落葉樹をえらびましょう。季節(きせつ)は春のはじめがよいでしょう。根(ね)の圧力(あつりょく)が高(たか)くなり、すい上げた水をさかんに枝(えだ)や葉(は)におくっているからです。

やってみよう調べてみよう
針葉樹(しんようじゅ:針(はり)のような形をした葉を持つ木)でも、聴診器(ちょうしんき)を使(つか)うことによってよく聞きとることができます。同じ種類(しゅるい)の木でも音やリズムがちがうので、聞きくらべてみるとよいでしょう。

また、幹の中からの音だけでなく、梢(こずえ:木の先の部分)をふく風の音も伝(つた)わってきます。風のある日に、大小さまざまな木の幹に耳をあてて、木のささやきに耳をかたむけてみましょう。


もっとくわしく
木の幹に耳をあてる
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木の葉(は)であそぼう
木に触(さわ)る
枝(えだ)の広(ひろ)がりを観察(かんさつ)しよう
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