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重心(じゅうしん)をみつけるコツ

バランスをとるためには、重心(じゅうしん)をみつけることが大切です。重心はどうやってみつければよいのでしょうか。

実験
(1) 糸とおもりを用意(ようい)します。いろいろな形に厚紙(ダンボールなど)を切って、紙の端(はし)の1か所Aに、ピンをさして、おもりのついた糸をたらします。
(2) たらした糸が紙の下の端と交(ま)じわる場所(ばしょ)Bにしるしをつけておきます。AとBをむすんで線(せん)をひきます。
(3) つぎに、もう一方の端のCにピンをさしておもりをたらします。紙の下の端と交わる場所(D)に同じようにしるしをつけて、CとDを線でむすびます。
(4) AとBをむすんだ線とCとDをむすんだ線が交わる点が重心です。 もっと簡単(かんたん)に重心をみつけるには、指先(ゆびさき)にのせて、バランスがとれた場所が重心です。

糸とおもりをつかってみつけた重心の場所と、指先にのせてバランスがとれた場所が一致(いっち)するかどうか、ためしてみましょう。

やってみよう調べてみよう
野球(やきゅう)のバットの重心をみつけてみましょう。まずバットの両端(りょうはし)を両手の人さし指でささえ、左右(さゆう)の指をバットが落ちないようにゆっくりと近づけていきます。左右の指が出会う場所(ばしょ)が重心です。 みつけた重心の位置(いち)をひもでむすんでつるしてみましょう。バットがバランスよくつりあいますよ。


もっとくわしく
重心をみつけるコツ
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