『農業技術大系』作物編 第3巻 福岡・古野+1~福岡・古野+7(ページ数:7)
〈ヒノヒカリ〉 アイガモ水稲同時作による有機乾田直播栽培 有機農業の省力化,田んぼの乾燥・乾田中耕除草培土機・催芽籾播種で乾田期の雑草防除 福岡県嘉穂郡桂川町 古野隆雄(59歳)
開始ページ: 福岡・古野+1
執筆者: 古野隆雄
執筆者所属: 福岡県実際家
備 考: 執筆年 2009年
記事ID: s313003z
見出し
〈有機農業と効率化は対立概念ではない〉・・・〔1〕
〈直播は稲作の体系の一つ〉
〈アイガモ乾田直播の最大の問題点=乾田期の雑草〉・・・〔2〕
1.ノビエ以外は防除できる
2.ノビエ類の防除対策・・・〔3〕
(1)サブソイラによる土のドライ効果
(2)乾田中耕除草培土機の開発
〈アイガモ乾田直播栽培の実際〉・・・〔4〕
1.土の乾燥と有機物投入,耕起
2.催芽籾の点播と鳥害対策
3.速やかで均一な出芽と中耕除草培土・・・〔5〕
4.入水時期とアイガモ放飼時期・・・〔6〕
5.漏水防止=アイガモのペタペタ効果
6.有機直播栽培の可能性・・・〔7〕
キャプション
第1図 世界の稲作の分類
第2図 2009年のアイガモ乾田直播の栽培暦
第3図 イネ苗も雑草も小さい初期に「乾田中耕除草培土機」をかける
第4図 収穫後にサブソイラをかけ堆肥をまき,耕起する
第5図 催芽籾を利用し雑草との競争に勝つようにする
第6図 播種のようす
第7図 点播にするとアイガモが自由に行動できる
第8図 播種後20日ぐらいで入水と同時にアイガモを放飼する
第9図 収穫期のイネ姿
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