『農業技術大系』作物編 第7巻 基+93~基+118(ページ数:26)
子実用トウモロコシの栽培
開始ページ: 基+93
執筆者: 瀧沢康孝
執筆者所属: 長野県農業総合試験場中信地方試験場
備 考: 執筆年 1977年
記事ID: s0700340
見出し
I 子実用栽培技術の要点 ・・・〔1〕
1.輪作上の位置
2.収量の決定と技術目標 ・・・〔2〕
3.多収技術の要点 ・・・〔3〕
(1) 適品種の選択
《品種》
長交161号
交3号
交4号
交7号
ヘイゲンワセ ・・・〔4〕
アズマイエロー
パイオニア系品種
(2) 播種時期と密度の適正化
(3) 発芽・初期生育の斉一化と促進
(1)発芽
(2)初期生育 ・・・〔5〕
(4) 障害の回避
(5) 多収の生育相
II 栽培の実際 ・・・〔6〕
1.圃場の選定と播種準備
(1) 圃場の選定
(2) 種子の選定と予惜
(3) 耕起と整地 ・・・〔7〕
(4) 施肥,畦立て ・・・〔8〕
(1)有機質肥料の効果
(2)養分の吸収
(3)施肥量 ・・・〔9〕
(4)施肥方法 ・・・〔10〕
(5)畦立て
2.播種
(1) 播種期の決定
(2) 播種法と栽植様式,密度 ・・・〔12〕
(1)播種法
(2)栽植密度(栽植様式)
3.生育中の管理 ・・・〔14〕
(1) 補植と間引き
(2) 中耕,除草,土寄せ
(3) 雑草と病虫害防除 ・・・〔15〕
(1)雑草防除
(2)病虫害防除 ・・・〔16〕
《病害》
ススモン病
ゴマハガレ病
カッパン病
スジイシュク病
クロホ病 ・・・〔17〕
サビ病
モンガレ病
《虫害》
ハリガネムシ
アワヨトウ
アワノメイガ ・・・〔18〕
コウモリガ
その他の害虫 ・・・〔19〕
(4) 追肥とその時期
(5) 倒伏防止 ・・・〔20〕
4.収穫,乾燥,調製
(1) 収穫期と収穫法
(2) 乾燥 ・・・〔21〕
(3) 脱粒,調製
5.主産地における代表的な栽培法 ・・・〔22〕
(1) 北海道における慣行栽培
(2) 長野県における慣行栽培 ・・・〔24〕
(3) 大型機械化栽培
III 今後の課題 ・・・〔25〕
引用文献(子実用トウモロコシの栽培) ・・・〔26〕
キャプション
第1表 作付体系の変遷事例
キーワード:北海道\東北\関東\九州
第2表 イネ科作物の収穫期における乾物重(kg/a)
キーワード:トウモロコシ\エンバク(青刈り)\コムギ\オカボ\アワ\イタリアンライグラス\ソルゴー\収奪部\収奪+苞皮心(籾殻)\子実\還元部\刈株+根
第3表 作物の施肥量,吸収量および還元率(kg/10a)
キーワード:ダイズ\ジャガイモ\トウモロコシ\ダイコン\ニンジン\N\P2O5\K2O
第1図 トウモロコシ10a当たり子実収量と作付面積
第4表 子実用一代雑種の特性表 北海道品種の特性
キーワード:北海道品種の特性\交4号\ヘイゲンワセ\雄穂抽出期\絹糸抽出期\成熟期\稈長\着雌穂高\倒状\ススモン病\不稔個体歩合\雌穂長\粒列\穂径\a当たり子実重\府県品種の特性\長交161\交3号\交7号\アズマイエロー
第5表 全国6か所における栽植密度連絡試験での収量比較
キーワード:播種期\施肥量\標肥\倍肥\交3号
第6表 10a当たり収量1,000kgを想定したときの生育相
キーワード:交7号
第7表 トウモロコシ収量に対する深耕効果
キーワード:10a当たり子実量
第2図 三要素試験にみる堆肥の効果
キーワード:堆肥併用区\無機質肥料区\三要素石灰区\無肥料区\無燐酸区\10a当たり子実量
第8表 三要素・石灰・堆肥連用試験でのトウモロコシ子実重(kg/10a)
キーワード:無機質肥料区\無肥料区\無窒素区\無燐酸区\無加里区\三要素区\三要素石灰区\堆肥併用区
第9表 三要素連用試験での施肥量(kg/10a)
キーワード:無機質肥料区\無肥料区\無窒素区\無燐酸区\無加里区\三要素区\三要素石灰区\堆肥併用区\N(硫安)\P2O5(過石)\K2O(塩加)\CaO\堆肥\長野1号
第10表 三要素連用試験区の土壌の化学的性質
キーワード:無機質肥料区\無肥料区\無窒素区\無燐酸区\無加里区\三要素区\三要素石灰区\堆肥併用区\pH\置換酸度\置換性塩基\CaO\MgO\塩基置換容量\石灰飽和度\全窒素\全炭素
第3図 トウモロコシの養分吸収曲線(g/3.3立方m)
キーワード:N\K2O\P2O5
第11表 成熟期における三要素含有率
キーワード:部位\子実\稈\1株風乾物量\風乾物中\水分\窒素\燐酸\加里\乾物中
第4図 マニュアスプレッダーによる堆肥散布
第5図 大型トラクター・3条用畦立機
第6図 播種期別にみた生体重,子実重の差異
キーワード:ホワイトデント(晩)\交1号(中の晩)\白色在来(中)\寿都在来(早)
第7図 北海道における冷害年次の播種期と収量(交4号)
第12表 晩播における生育,収量
キーワード:播種期\絹糸抽出期\成熟期\稈長\倒状\病害\不稔個体歩合\a当たり有効雌穂数\a当たり子実重\1穂粒重\千粒重\品質
第8図 栽植密度と子実重,不稔個体歩合との関係
キーワード:長野1号\長交161\長交202号\交1号\交2号\交3号
第9図 土壌肥沃度と最適栽植密度(交7号)
キーワード:a当たり収量
第13表 播種期,栽植密度と生育収量
キーワード:絹糸抽出期\成熟期\稈長\倒状\病害\不稔個体歩合\a当たり有効雌穂数\a当たり子実重\1穂粒重\千粒重\交3号
第14表 品種,栽植密度と生育収量
キーワード:交3号\交7号\絹糸抽出期\成熟期\稈長\倒状\不稔歩合\a当たり有効雌穂数\a当たり子実重\1穂粒重
第15表 株間のちがいと生育収量,品質
キーワード:絹糸抽出期\成熟期\稈長\倒状\病害\不稔個体歩合\a当たり有効雌穂数\a当たり子実重\1穂粒重\千粒重\交3号
第10図 間引き作業(左)と中型トラクターによるカルチ中耕・除草作業(右)
第16表 トウモロコシの培土が倒伏と収量とに及ぼす影響
キーワード:交3号\長交161号\無培土\初期培土\中期培土\後期培土\無培土・除草剤\10a当たり子実重\雑草量
第17表 除草剤使用基準
キーワード:散布時期\土壌処理\生育期処理\薬剤名\アトラジン\リュロン剤\DNBPA\CAT\PCP\ブロメトリン剤\アクチノール\商品名\ゲザブリム\ロロックス\アレチット\シマジン\PCP\サターンバアロ\MCP\アクチノール乳剤\10a当たり製品量\使用時期
第11図 スジイシュク病
第12図 アワヨトウの食害
第18表 トウモロコシの追肥時期・方法と生育収量
キーワード:抽雄期\抽雌期\稈長\着雌穂高\雌穂長\株当粒数\a当たり子実量\a当たり対標比\千粒重\長交202号
第19表 トウモロコシ雌穂上部(稈)の剪除と子実収量の関係
第20表 トウモロコシ子実栽培における地域別の作期
キーワード:播種時期\成熟時期
第13図 屋外での架掛乾燥
第21表 中型機によるトウモロコシの火力通風乾燥試験(%)
キーワード:品種(粒質)\Y.D.C.(D)\オクヅル早生(F)\交7号F2(DF)\水分・発芽率\初水分\仕上り水分\乾滅率\発芽率
第22表 大型機によるトウモロコシの火力通風乾燥試験(%)
キーワード:品種(粒質)\Y.D.C.(D)\オクヅル早生(F)\水分発芽率\初水分\仕上り水分\乾滅率\処理前発芽率\処理後発芽率
第14図 小型手回し脱粒機
第15図 動力脱粒機(コーンセラー)
第23表 トウモロコシの機械脱粒試験成績
キーワード:乾燥状態\乾燥不良\自然乾燥\乾燥過乾\脱粒方法\手脱粒\手回し脱粒機\動力脱粒機\改良動力脱粒機\イエローデントコーン\粒の水分\60kg当所要時間\障害率\オクヅル早生
第24表 北海道における標準技術体系(10a当たり)
第25表 長野県における標準技術体系(10a当たり)
第26表 大型機を中心とする標準技術体系〔地域標準技術体系・畑作 No.14,1969〕)
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