『農業技術大系』作物編 第6巻 応+45~応+58(ページ数:14)

ラッカセイ>精農家のラッカセイ栽培技術

阿蘇山麓畑作地帯マルチ栽培 ワセダイリュウ 品種更新,マルチ導入で収量倍加 熊本県阿蘇郡西原村 松永敏雄さん(51歳)

開始ページ: 応+45

執筆者: 竹崎力

執筆者所属: 熊本県農業講習所

備 考: 執筆年 1975年

記事ID: s0602730

見出し

〈松永さんと技術の特色〉 ・・・〔1〕
    イナ作と畑作の労力配分 ・・・〔2〕
    マルチ栽培の導入と品種更新
    新品種への種子更新 ・・・〔3〕
    機械化による一貫作業体系の確立
    補植の励行 ・・・〔4〕
    病害虫の適期防除
〈輪作・地力維持方式〉
〈ラッカセイ栽培の経過〉
    品種 ・・・〔5〕
    病害の激発,増加傾向
    収量の低下
    一挙に新技術の採用
〈作物のとらえ方〉
    耐干作物・ラッカセイ
    省力作物・ラッカセイ ・・・〔6〕
    マルチ栽培向けの品種
    小肥作物・ラッカセイ
〈栽培体系と自然条件〉
〈栽培技術〉 ・・・〔7〕
 1.播種前
    圃場の選定
    石灰散布と耕起
    施肥とコガネムシ防除 ・・・〔8〕
    マルチング
 2.播種
    播種期
    栽植密度と播種・覆土 ・・・〔9〕
 3.播種後の管理
    除草剤散布
    鳥害対策
    中耕・培土
    アブラムシ,コガネムシの防除
 4.収穫から出荷まで ・・・〔10〕
    収穫期の姿
    収穫
    乾燥 ・・・〔11〕
    脱粒
    再乾燥と調製,出荷
〈栽培・経営上の問題点〉
    品種
    作畦と栽植密度
    病害 ・・・〔12〕
    機械化と規模拡大
〈経営と生活〉
    立地
    労力
    採算 ・・・〔13〕
    経営のしくみと機械・施設
    自給を中心にした生活 ・・・〔14〕
    今後の抱負

キャプション

経営の概要
第1図 深くくびれたワセダイリョウの莢実
第2図 あざやかなワセダイリュウの子実
第3図 輪作の二つのタイプ
   キーワード:オカボ\イタリアンライグラス\サトイモ\サツマイモ\ソバ\ムギ\オカボ\地力維持方式\堆肥
第4図 連日の日照りでも青々とした若葉でいっぱいのラッカセイ圃場
第5図 西原地区の気温と降水量(熊本気象台,5年平均)
第1表 栽培暦
第2表 施肥量
第6図 鋤先におもりをつけて引く
第7図 ホーリーシートの播き穴に1〜2粒ずつ播いていく
第8図 マルチングの寸法
第9図 マルチ栽培でのワセダイリュウの株
第10図 抜きとり収穫後の乾燥
第11図 ラッカセイ用通風火力乾燥機
第12図 天日乾燥
第13図 広い作業場をもつ松永さんの住居
第3表 10a当たり労働時間
第4表 ラッカセイの採算(昭和49年,10a当たり)
第5表 主な農業収入
第6表 機械・施設の装備状況
第7表 松永さんの自給野菜の種類

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