『農業技術大系』作物編 第6巻 基+119~基+144(ページ数:26)

ラッカセイ>基礎編>栽培法と生育

マルチ栽培

開始ページ: 基+119

執筆者: 佐藤忠士

執筆者所属: 岩手県農業短大

備 考: 執筆年 1981年

記事ID: s0602660

見出し

I ラッカセイマルチ栽培の特徴 ・・・〔1〕
 1.ラッカセイマルチ栽培のねらいと効果
 2.ラッカセイマルチ栽培の地域区分 ・・・〔2〕
 3.ラッカセイマルチ栽培の成立条件 ・・・〔3〕
 4.マルチ栽培の問題点
II 栽培技術の要点
 1.マルチ栽培の生育経過と無マルチとの比較
 2.マルチ栽培での品種構成 ・・・〔5〕
  (1) 寒冷地
  (2) 温暖地
  (3) 暖地
 3.フィルム張りの時期と地温上昇効果 ・・・〔6〕
 4.フィルムの張り方の良否
 5.マルチ栽培での養分吸収の特徴 ・・・〔8〕
 6.マルチの種類と生育量のちがい ・・・〔9〕
 7.マルチ栽培での技術のポイント ・・・〔10〕
  (1) 寒冷地での生育期間の気象と収量
  (2) 寒冷地での播種期の決め方
  (3) その他の地方の播種期の決め方 ・・・〔12〕
  (4) 栽植密度と生育,収量 ・・・〔14〕
  (5) 発芽率を高める条件 ・・・〔15〕
   (1)種子の良否と発芽
   (2)播種方法と発芽
III 栽培の実際 ・・・〔16〕
 1.播種前の準備
  (1) 圃場の準備
   (1)耕起,整地
   (2)施肥
  (2) 種子の予措 ・・・〔17〕
 2.フィルム張り ・・・〔18〕
  (1) 栽植密度とフィルムの規格
  (2) フィルム張り
 3.播種 ・・・〔19〕
  (1) 各地帯の播種期
  (2) 播種方法
  (3) 鳥害防止
 4.生育中の管理
  (1) 雑草対策
  (2) 病害虫防除 ・・・〔20〕
  (3) フィルムの除去 ・・・〔21〕
   (1)寒冷地では最後まで被覆
   (2)温暖地以西はフィルム除去
  (4) 石灰の施用 ・・・〔22〕
 5.収穫,乾燥と脱莢,調製
  (1) 収穫の適期
  (2) 収穫作業
  (3) 乾燥法 ・・・〔23〕
  (4) 脱莢,調製
IV 特殊栽培 ・・・〔24〕
 1.ラッカセイの移植栽培
 2.ラッカセイでの深溝マルチ栽培 ・・・〔25〕

キャプション

第1図 マルチ栽培の生育促進効果
第2図 マルチ栽培の生育量増大効果
第3図 マルチ栽培の土壌水分の推移
第1表 地域の区分と特徴
   キーワード:東北地方(寒冷地)\関東地方(温暖地)\九州地方(暖地)\おもなねらい\品種\作期\作付体系
第2表 マルチ栽培の増収と品質向上への効果
   キーワード:タチマサリ\白油7‐3\千葉半立\ナカテユタカ\ワセダイリュウ\334A\子実種\上実百粒重
第4図 6月9〜10日の条件別温度の推移
   キーワード:透明フィルム\黒フィルム\裸地
第5図 5月26日の条件別地下と地表温度の推移
   キーワード:透明フィルム\黒フィルム\裸地
第6図 積算温度と開花・登熟との関係
   キーワード:透明フィルム\無マルチ\日別開花数\開花率\積算地温\積算気温\株当たり莢実重
第7図 積算温度と収量との関係
   キーワード:子実重\上実百粒重\タチマサリ
第3表 九州における品種構成
   キーワード:長崎\熊本\大分\宮崎\鹿児島\タチマサリ\ワセダイリュウ\千葉半立\334A
第8図 被覆時期と土壌水分推移(圃場)
第4表 被覆時期と地温の変化
第5表 整地方法と雑草の発生(1平方m当たり)
   キーワード:ローラー2回\無整地\鍬整地\ローラー1回\ローラー3回/かまぼこ整地\イネ科\非イネ科\本数\重量
第9図 フィルム密着の良否とマルチ効果
   キーワード:よい張り方\悪い張り方
第10図 マルチ栽培の効果
第6表 マルチ栽培の硝酸態窒素の動向
   キーワード:土壌水分\pH\無マルチ
第11図 窒素の施用量と葉身重の推移
第12図 フィルムの種類と地温の直垂分布
   キーワード:透明フィルム\グリーンフィルム\黒色フィルム\裸地
第13図 フィルムの種類と作物の生育量
   キーワード:白油7‐3\子実収量\個体当たり乾物重\透明フィルム\グリーンフィルム\黒色フィルム\裸地\タチマサリ
第14図 タチマサリの年次別1日当たり開花数(平滑値)
第7表 播種期と収量との関係
   キーワード:個体当たり開花数\個体当たり完全莢数\個体当たり不完全莢数\個体当たり未結莢子房柄\10a当たり莢実重\10a当たり子実重\上実百粒重\主茎長
第8表 播種期と出芽との関係
   キーワード:透明マルチ\黒マルチ\無マルチ\出芽日数\積算地温\積算気温\積算日照\積算日射量\出芽率\欠株歩合
第9表 岩手県での最近年間の終霜(1964〜75)
   キーワード:軽米\滝沢\盛岡\江刺\最早\最晩\平均\標準偏差\出現頻度
第10表 九州での地区別早播限界期
   キーワード:諫早\三重\熊本\宮崎\都城\串良\西之表\終霜日\平均気温が13〜14℃になる時期\上昇地温\出芽積算平均温度
第15図 播種量と収量
   キーワード:子実収量\ジャワ13号\千葉半立
第16図 九州での好適作期
   キーワード:南西島嶼部\南九州平坦部\中九州平坦部\中山間地帯\早生品種\中・晩品種\早生〜晩生まで適用
第11表 栽植本数と生育,収量
   キーワード:主茎長\最長分枝長\株当たり莢葉重\株当たり完全莢\株当たり不完全莢\株当たり莢重\a当たり子実重\上実百粒重\子実重子\2本立て\1〜2本立て\1本立て
第17図 栽植密度と莢数,収量との関係
   キーワード:a当たり子実収量\白油7‐3
第18図 栽植密度と個体当たり完全莢数との関係
   キーワード:1粒播き\1,2粒播き\2粒播き\タチマサリ
第12表 収穫期,粒径別の発芽歩合(単位:%)
   キーワード:タチマサリ
第13表 北日本でのラッカセイマルチ栽培の施肥基準
   キーワード:青森\岩手\栃木\タチマサリ\ナカテユタカ\千葉半立\サチホマレ\堆肥\N\P2O5\K2O
第14表 九州でのラッカセイマルチ栽培の施肥基準(10a当たりkg)
   キーワード:長崎\熊本\大分\宮崎\鹿児島\タチマサリ\ワセダイリュウ\334A\千葉半立\堆肥\N\P2O5\K2O\Ca
第19図 種子消毒
第20図 ラッカセイマルチ栽培の作畦と播種粒数(岩手県の例)
第15表 九州での栽植密度
   キーワード:長崎\熊本\大分\宮崎\鹿児島\タチマサリ\ワセダイリュウ\千葉半立\334A
第21図 ラッカセイの播き方
第16表 九州でのおもな病害虫と防除法
   キーワード:黒渋病\白絹病\さび病\褐斑病\タネバエ\コガネムシ\センチュウ
第22図 タチマサリの結果粒模式図
   キーワード:完全2粒莢\完全1粒莢\不完全莢\侵入子房柄\未侵入子房柄
第23図 ラッカセイ掘取機(リフター)
第24図 ラッカセイの乾燥方法
   キーワード:2段横架の組み方\片屋根式架の組み方
第17表 品質規格表(昭和55年)
第25図 育苗資材と苗質
第18表 育苗資材と移植後の生育,収量
   キーワード:樹脂ポット\P.P\箱\開花期\最長分枝長\株当たり総分枝数\株当たり莢数\a当たり子未重
第19表 人工気象室での地温と活着
   キーワード:地上部生重\地上部乾物重\生根重\根乾物重\発根調査
第26図 ラッカセイ深溝マルチの作畦とフィルム被覆(単位:cm)
第27図 深溝マルチ
第20表 栽培様式と温度(℃)
   キーワード:深溝マルチ\マルチ栽培\普通栽培
第21表 栽培様式別の生育・収量
   キーワード:マルチ栽培\深溝マルチ\開花始\最長分枝数\莢数\a当たり莢実重\a当たり子実重\百粒重

トップへ戻る