『農業技術大系』作物編 第2-2巻 技+503~技+506の7(ページ数:10)

イネ=基本技術(2)>基本技術編>各種の技術体系>独特な発想の技術体系

白井方式

開始ページ: 技+503

執筆者: 白井昭登

執筆者所属: 日産化学工業株式会社

備 考: 執筆年 1982年

記事ID: s0220250

見出し

 1.白井方式の特徴 ・・・〔1〕
  (1) 元肥は二段施肥で有効茎数を確保
  (2) 落水で過剰分げつを抑制
  (3) 節間伸長は燐酸施肥で抑制
  (4) 後半の栄養に重点をおく
  (5) 珪酸資材の施用 ・・・〔2〕
  (6) イナわらの処理
 2.収量目標と収量構成要素
 3.生育経過と技術の骨組み ・・・〔4〕
  (1) 本田初期の施肥
  (2) 活着と養分吸収
  (3) 過繁茂の防止 ・・・〔5〕
  (4) 澱粉の蓄積と着粒数の確保
 4.穂肥以後の施肥管理
  (1) 施肥の必要性
  (2) 根系の発達を促す ・・・〔6〕
  (3) 硝酸態窒素の効用
 5.栽培方法の実際 ・・・〔7〕
  (1) 元肥の二段施肥
  (2) イネ刈り直後にも除草剤散布 ・・・〔8〕
  (3) 伸長期の生育調整
  (4) 幼穂形成以後の施肥
  (5) 水管理 ・・・〔9〕
 6.コシヒカリ栽培のポイント ・・・〔10〕

キャプション

第1表 珪酸の供給時期がイネの生育の及ぼす影響
   キーワード:SiO2吸収量\農林22号
第1図 白井方式でのイネの姿
第2表 施肥位置による養分吸収と根の伸長
   キーワード:表層施肥\全層施肥\下層施肥\無肥料
第3表 窒素量と新根の伸び方
第2図 窒素の理想的な吸収曲線
   キーワード:有効茎確保\無効茎抑制\澱粉蓄積\粒数確保\稔実歩合増大
第4表 葉齢からみた出穂前の日数(稚苗,平年値)
   キーワード:コシヒカリ\トヨニシキ\ササニシキ
第3図 多収するイネの穂首

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