見出し

　1.屋根かけ完熟栽培のねらいと効果　・・・〔1〕
　　(1)　従来の屋根かけ栽培の成果と問題点
　　(2)　越年完熟果をねらった屋根かけ栽培
　　　(1)病害発生や生理障害の防止　・・・〔2〕
　　　(2)果実品質の向上
　　　(3)収量の安定向上
　　　(4)施設栽培としての積極的な対応
　2.場所の選定　・・・〔3〕
　　(1)　気象と園地の条件
　　(2)　土壌条件
　　(3)　樹の条件
　3.施設・設備
　4.生育相の変化　・・・〔5〕
　　(1)　生育期の屋根かけと生育相
　　　(1)温度上昇と果実肥大
　　　(2)日射量と生育
　　　(3)着花（果）の形態　・・・〔6〕
　　(2)　成熟期の屋根かけと生育相
　　　(1)温度変化と生理障害
　　　(2)地温変化と樹体の生育　・・・〔7〕
　　　(3)越年完熟と果実の品質
　5.栽培技術　・・・〔8〕
　　(1)　栽培体系と栽培目標
　　　(1)栽培の概要
　　　(2)技術目標
　　(2)　ビニール被覆と開閉管理　・・・〔9〕
　　　(1)生育期被覆（3月下旬～7月梅雨期）
　　　(2)成熟期被覆（10月下旬～3月）
　　(3)　温度管理
　　　(1)生育期（被覆時）の温度管理（3月下旬～7月）
　　　　ビニール被覆初期（4月）
　　　　満開期～一次落果期（5月）
　　　　梅雨後期（7月）
　　　(2)成熟期の温度管理（10月下旬～3月）
　　　　成熟初期（10月）
　　　　成熟期（11月）
　　　　成熟期～完熟期（12～3月）
　　(4)　水管理　・・・〔10〕
　　　　ビニール被覆初期～生理落果期（4～6月）
　　　　梅雨明けのビニール除去期（6月下旬～7月）
　　　　乾燥期～初秋期のビニール除去期（7月下旬～10月中旬）
　　　　成熟期～完熟期（10月下旬～3月）
　　(5)　病害虫防除
　　(6)　土壌管理と施肥
　　　(1)土壌管理
　　　(2)施肥　・・・〔11〕
　　(7)　後期落果，生理障害の防止
　　　(1)後期落果
　　　(2)こはん症，ス上がり
　　　(3)回青（退色）
　　(8)　収穫の時期と方法
　　(9)　整枝・剪定と摘果
　　(10)　蔵管理　・・・〔12〕

キャプション

第1図　病害虫の発生状況
　　　キーワード：かいよう病＼黒点病＼虫害，風傷＼屋根かけ区＼露地区
第2図　露地と屋根かけ栽培の果実
　　　キーワード：露地と屋根かけ栽培の果実
第1表　越年採収ネーブルの栽培法とこはん症の発生（昭和63年）
　　　キーワード：屋根かけハウス＼露地＼袋かけ＼アルミ袋＼紙袋＼裸果
第2表　着果率と収量
　　　キーワード：葉果率＼樹容積＼屋根かけ
第3図　屋根かけ完熟果と露地の果実
第4図　屋根かけハウス完熟果と年内果
第5図　屋根かけハウスの種類
第6図　屋根かけハウス（単棟型骨格）
第7図　傘型換気施設
第8図　温度の日変化と果実肥大
　　　キーワード：樹冠上部＼屋根かけ＼樹冠下部
第3表　ビニール被覆による相対日射量，照度の変化
第4表　樹冠部位別にみた葉（春葉）の形態
　　　キーワード：葉重＼葉面積＼厚さ＼屋根かけ
第9図　葉の形態（春葉）
　　　キーワード：露地＼屋根かけ
第10図　節位別の着花（果）比率
　　　キーワード：屋根かけ＼露地
第11図　屋根かけハウスと露地での1日の温度変化のちがい
第5表　越年採収と樹体や着花（果）への影響
　　　キーワード：葉花比＼新梢率＼有葉花率＼着果率＼葉面積＼葉重＼葉色＼収穫量＼平均果重＼旧葉落葉＼新梢長＼屋根かけハウス＼露地
第12図　時期別地温の変化（サーミスターによる測定）
　　　キーワード：ハウス内＼露地
第6表　ネーブルの貯蔵と果実品質（昭62年の成績）
　　　キーワード：年内採収＼年明け採収＼糖度＼クエン酸＼甘味比＼果皮色＼屋根かけハウス＼露地
第13図　収穫時期と屋根かけ栽培ネーブルの貯蔵性
　　　キーワード：減量率＼腐敗率＼ヘタ枯れ率＼年内採収＼年明け採収
第14図　屋根かけ完熟栽培の生育生理と栽培管理
第7表　ネーブルオレンジの標準施肥量
　　　キーワード：窒素＼リン酸＼カリ