『農業技術大系』作物編 第8巻 技+1115~技+1128(ページ数:14)

水田の多面的利用>基本技術編>圃場管理,圃場整備>総合的雑草管理

営農に適応した水田雑草の生存戦略と問題化の要因

開始ページ: 技+1115

執筆者: 大川茂範

執筆者所属: 宮城県農業・園芸総合研究所

備 考: 執筆年 2016年

記事ID: s388003z

見出し

 1.雑草の生存戦略 ・・・〔1〕
  (1) ノビエ―イネに似るとトク?
  (2) クログワイ・オモダカ―イモで増殖・分身 ・・・〔3〕
  (3) 除草剤抵抗性雑草―クスリが効かない ・・・〔5〕
  (4) 田畑共通雑草―畑でも増える ・・・〔7〕
  (5) コウキヤガラ―津波に乗じて ・・・〔8〕
  (6) 外来雑草―水と堆肥に紛れて ・・・〔9〕
 2.水田雑草問題化の要因 ・・・〔10〕
  (1) 作期・防除時期 ・・・〔11〕
  (2) 除草剤の使用方法
  (3) 作付け体系・土地利用
  (4) 地形・地勢
  (5) 用排水路・周辺管理
  (6) 輸入飼料・堆肥流通 ・・・〔12〕
 3.ヒトが「雑草」をつくる

キャプション

第1図 ノビエの多発圃場
第1表 水稲用除草剤のラベル(適用表)の例
第2図 ノビエの草姿と葉齢,移植後・代かき後日数の目安
第3図 クログワイの形態と多発圃場
第4図 オモダカの形態と多発圃場
第5図 宮城県の水田雑草種の変遷
第6図 イヌホタルイの形態と多発圃場
第7図 ミズアオイの多発圃場とコナギ
第2表 宮城県でのSU抵抗性個体群の確認経過
第8図 アメリカセンダングサ
第9図 クサネム
第10図 コウキヤガラ
第11図 アレチウリの蔓延圃場
第12図 帰化アサガオ類の蔓延圃場
第3表 水田雑草種別の問題化の要因
第4表 各雑草問題化の要因と適応性質および社会的背景

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