『農業技術大系』作物編 第2-2巻 技+522の28の26~技+522の28の34(ページ数:9)

イネ=基本技術(2)>基本技術編>各種の技術体系>独特な雑草防除体系

秋耕起と入水直前の有機施肥浅耕による水田雑草害の抑制

開始ページ: 技+522の28の26

執筆者: 岩石真嗣

執筆者所属: 公益財団法人自然農法国際研究開発センター

備 考: 執筆年 2014年

記事ID: s362203z

見出し

 1.耕うんと雑草発生 ・・・〔1〕
  (1) なぜ秋耕,施肥浅耕に注目するのか
  (2) 耕して雑草を減らす
 2.水田の条件を無視した耕うんとその結果 ・・・〔2〕
 3.秋耕で減少する越年(多年生)雑草の塊茎 ・・・〔3〕
 4.耕うんを伴う有機施肥時期の肥効 ・・・〔6〕
 5.有機施肥の肥効は水稲と雑草のどちらが利用するか
  (1) 有機施肥の二面性
  (2) 肥効を左右する田植え後の稲わら分解 ・・・〔7〕
 6.最適な水持ち・水はけを確保する耕うんを目指して ・・・〔8〕

キャプション

第1図 耕うん試験区の雑草優占度(雑草重量群落比)と水稲収量の関係
第2図 試験圃場の土壌断面
第1表 試験時およびその後の土壌の理化学性
第3図 降雨後のトラクター走行と水田硬度
第4図 試験圃場で繁茂するクログワイ
第2表 耕うん試験の耕種概要
第3表 耕うん処理の要因と処理記号(配置は第5図参照)
第5図 年次ごとの試験配置
第6図 プラソイラーによる収穫後の粗反転耕起
第7図 耕うん要因の処理効果(各1.5年継続の1年当たりの効果平均)
第8図 除草,無除草収量と雑草重量群落比
第9図 初回耕起時期と有機施肥時の耕深がクログワイの塊茎形成深に与える影響
第4表 耕うん要因ごとの雑草発生数(2005年度,m2当たり個体数平均±標準誤差)
第10図 稲わら・有機施肥すき込み時期と土壌中の窒素発現量(2005年)
第11図 春の稲わらすき込み区の可給態窒素量と雑草発生量の関係
第12図 田植えから最高分げつ期の稲わら分解量と雑草生育量の関係
第13図 水稲群落中に繁茂する成熟期クログワイの状態の違い(2003年10月3日)

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