『農業技術大系』果樹編 第8巻 共通技術+55~共通技術+70(ページ数:16)

共通技術>共通技術>植物成長調整剤の利用

常緑果樹での利用(植調剤)

開始ページ: 共通技術+55

執筆者: 鈴木邦彦生駒吉識

執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所

備 考: 執筆年 2011年

記事ID: k268003z

見出し

 1.使用目的からみた成長調整剤の分類 ・・・〔1〕
  (1) 着花調節
  (2) 枝梢の発芽・伸長調節
  (3) 着果調節 ・・・〔4〕
   (1)摘果 ・・・〔5〕
   (2)早期落果防止
   (3)後期落果防止 ・・・〔6〕
  (4) 品質向上
   (1)熟期および着色促進
   (2)浮皮軽減
   (3)水腐れの軽減 ・・・〔7〕
  (5) 収穫の省力化
  (6) 貯蔵性の付与
  (7) 落葉防止 ・・・〔8〕
 2.成長調整剤の働きと利用
  (1) オーキシン類
    エチクロゼート剤
    NAA剤 ・・・〔9〕
    MCPB剤 ・・・〔10〕
  (2) ジベレリン類
    ジベレリン剤 ・・・〔11〕
  (3) サイトカイニン類 ・・・〔12〕
    ベンジルアミノプリン剤 ・・・〔13〕
    ホルクロルフェニュロン剤
  (4) エチレン
    エテホン剤
    エチレンガス
  (5) ジャスモン酸類 ・・・〔14〕
    プロヒドロジャスモン剤
  (6) 生長抑制物質
    パクロブトラゾール剤
  (7) そのほかの調整物質 ・・・〔15〕
  (8) 試験・開発中の主要な常緑果樹用植物成長調整剤

キャプション

第1表 農薬登録されている常緑果樹用植物成長調整剤および成長調整効果が認められる物質(2011年3月1日時点)
   キーワード:使用方法\対象果樹名\着花調節\発芽・伸長調節\結実調節\品質向上\収穫の省力化\貯蔵性の付与\落葉防止
第2表 ジベレリンの散布時期と濃度が不知火の着花に及ぼす影響
   キーワード:散布濃度\着花数\結果母枝
第3表 夏枝の発生本数と伸長量に及ぼすNAAとエチクロゼートの影響
第1図 川田温州の新梢伸長に及ぼすパクロブトラゾール剤の効果
第2図 青島温州の浮皮と果皮色に及ぼすジベレリン(3.3ppm)とプロヒドロジャスモン(25ppm)の混合散布の影響
第4表 エチクロゼート剤の散布時刻の違いが温州ミカンの着果に及ぼす影響
第3図 生理落果波相に及ぼすNAA剤散布の影響
第5表 摘果剤散布後8週目の落果率,落葉率
第6表 加温開始直前の葉・枝の栄養成分含量と加温後の着花状況
第4図 ジベレリンとプロヒドロジャスモンの混合散布が果皮のアブシジン酸(ABA)含量と含水率に及ぼす影響
第5図 異なる温度条件下でのエチレンとの遭遇が果皮の総カロテノイド含量に及ぼす影響
第7表 試験・開発中の主要な常緑果樹用植物成長調整剤
   キーワード:使用方法\対象果樹名

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