『農業技術大系』作物編 第4巻 技+227~技+235(ページ数:9)

ムギ>基本技術編>問題になっている障害

縞萎縮病

開始ページ: 技+227

執筆者: 大藤泰雄

執筆者所属: (独)生研機構東北農業研究所

備 考: 執筆年 2004年

記事ID: s264003z

見出し

  (1) 発生の動向と被害 ・・・〔1〕
   (1)ムギ類の縞萎縮病とは
   (2)麦作の拡大と縞萎縮病の発生
   (3)縞萎縮病の病徴と診断 ・・・〔3〕
   (4)被害の特徴
  (2) 発生生態 ・・・〔4〕
   (1)発病のしくみと条件
    感染期
    潜伏期 ・・・〔5〕
    発病期
    回復期
   (2)年次間差
  (3) 防除対策
   (1)圃場を汚染させないこと
   (2)栽培の工夫(耕種的防除法) ・・・〔6〕
    播種期の移動
    春まき栽培,冬期播種栽培の導入
    麦種転換および品種転換
    長期の輪作体系 ・・・〔7〕
    反転プラウ
    排水対策
    土壌pHの調節
   (3)抵抗性品種の利用
    オオムギ
    コムギ
   (4)農薬の利用 ・・・〔8〕

キャプション

第1図 コムギ縞萎縮病,オオムギ縞萎縮病の発生面積の推移(農水省消費安全局植物防疫課による)
第2図 二条オオムギおよびコムギ主要品種の作付け割合と各品種の縞萎縮病に対する抵抗性
   キーワード:罹病性/抵抗性/高率に感染する/春まき
第3図 ムギ類作付け総農家戸数と大規模(10ha以上)作付け農家戸数の推移
第4図 田畑別のムギ類作付け 面積割合(平成15年度)
第5図 感染株頻度,発病株頻度,発病指数別個体割合の年次間差
第6図 温度条件から見た縞萎縮病の伝染環と多発年,少発年の模式図
第1表 麦種転換跡地における転換年数とオオムギ縞萎縮病発病軽減効果
第2表 オオムギ判別品種のBaYMVおよびBaMMV系統に対する反応
第3表 主要な二条オオムギの抵抗性品種と有効なウイルスの系統
第4表 コムギ判別品種のWYMV系統に対する反応
第5表 主要な秋まきコムギ品種とその抵抗性

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