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記事IDT0307034
作品種別食品加工総覧
第7巻
巻名味噌,醤油,調味料,油脂,酒類,菓子,ジャム
記事タイトル[あん] 渋切り,水さらしに手間をかけたアズキあんと白あん:北海道・帯広農業高校食品科学科
サブタイトル加工作業の勘どころ
2006年
開始ページ760-23-2
執筆者野村博之
執筆者所属北海道立農業大学校・前帯広農業高校
地域1
地域2
現地域
地域コード
見出し    ●帯広農業高校食品科学科のあんの特徴
    ●原料
     【アズキはエリモショウズ】
     【インゲンマメは雪手亡】
     【アズキの品質とあんの関係】
     ◎種皮色
     ◎粒大
    ●生あんの製造工程
     【精選―不良豆の混入が品質低下をまねく】
     【水洗い―未熟豆・虫食豆は浮き上がらせて除去】
     【アズキは11時間以上浸漬すると腹切れが発生する】
     【煮沸は豆の2倍量の水で30分,2回繰り返す】
     【煮熟は,豆の3倍量の水で1時間,煮過ぎは腹切れをうむ】
     【磨砕して種皮を除き,あん汁をふるいわけして食味をよくする】
     【2,3倍量の水にさらして生あんにする】
    ●練りあんの製造工程
     【砂糖は上白糖やグラニュー糖などの非還元糖を使う】
     【生あん100に対して上白糖35,食塩0.245】
     【色沢の向上には100℃以上でよくあんに火を通すこと】
    ●保存
キャプション写真1 手亡を煮沸する
図1 生あんの製造工程
表1 失敗経験に学ぶQ&A
素材加工品編
加工品執筆年 2006年
ページ数(ポイント数)5