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記事IDt221103z
作品種別防除総覧
資材編
第11巻
書名/作目名等天敵
サブタイトル天敵資材>アブラムシ類>寄生蜂
記事タイトルギフアブラバチ
2016年
追録号追録22号
開始ページ120の12
執筆者太田 泉
執筆者所属農研機構野菜花き研究部門
地域1
地域2
現地域
地域コード
見出し【特徴と生態】
<特徴と寄生・捕食行動>
<発育と生態>
【使い方】
<剤型と使い方の基本>
<放飼適期の判断>
<温湿度管理のポイント>
<栽培方法と使い方>
<効果の判定>
<追加放飼と農薬防除の判断>
<天敵の効果を高める工夫>
<農薬の影響>
<その他の害虫の防除>
<飼育と増殖方法>
<付>天敵の問合せ先案内
キャプションモモアカアブラムシに寄生する雌成虫
雌成虫:体長は平均2~3mm。寄生したアブラムシの体サイズに比例して羽化成虫も大きくなる。体色は頭部が黒褐色,胸部と腹部が黄褐色。
雄成虫:雌成虫と比較してやや小さく,全体的に茶褐色。触角節数は雌より多く18~20節。腹部末端は丸みを帯びる。
本種の寄生によってできたマミー
ジャガイモヒゲナガアブラムシ:ピーマンの重要害虫。発見が遅れると大きな被害を招く。
本種のバンカー法に利用する代替寄主ムギヒゲナガアブラムシ
ピーマン頂部のジャガイモヒゲナガアブラムシ被害痕:葉が黄化し,新葉が萎縮。早期発見の目安となる。
ピーマン果実のジャガイモヒゲナガアブラムシ被害痕:吸汁痕に白斑が生じる。
表1 ギフアブラバチ成虫とマミーに対する各種農薬の影響
作目
ページ数(ポイント数)8