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記事IDt02320zz
作品種別防除総覧
資材編
第11巻
書名/作目名等天敵
サブタイトル天敵資材>コガネムシ類>センチュウ類
記事タイトルスタイナーネマ・グラセライ
2014年
追録号追録20号
開始ページ157
執筆者上田 康郎\吉田 睦浩
執筆者所属茨城県農業総合センター\農研機構九州沖縄農業研究センター
地域1
地域2
現地域
地域コード
見出し【特徴と生態】
<特徴と寄生方法>
<生態>
【使い方】
<剤型と使い方の基本>
<散布適期の判断>
<温度・湿度管理のポイント>
<効果の判定>
<追加散布と農薬防除の判断>
<天敵の効果を高める工夫>
<農薬の影響>
<その他の害虫の防除>
<分離・増殖方法>
<付> 天敵の入手先案内
キャプションセマダラコガネ3齢幼虫から遊出してきた感染態第3期幼虫。((株)エス・ディー・エス バイオテック)
製剤:1パックに1億2,500万頭の感染態第3期幼虫が入っており,500m2に散布できる。((株)エス・ディー・エス バイオテック)
感染態第3期幼虫体前部:頭端部は閉じており,口はない。神経環(NR),後部食道球(BB)の直後,腸前端部に共生細菌を納めた細菌嚢(BP)という特殊な器官を持つ。(吉田 睦浩)
共生細菌(Xenorhabdus poinarii)。((株)エス・ディー・エス バイオテック)
感染態第3期幼虫がセマダラコガネ幼虫に感染するために肛門に集まっている。(吉田 睦浩)
感染死亡したセマダラコガネ幼虫:死亡後数日で,体表を通して活発に動き回る線虫(矢印)を観察できる。(吉田 睦浩)
ゴルフ場での利用:散布後,シバの茎葉が乾燥する前に,同程度の水量を再度散水し,茎葉に付着した線虫をサッチ層まで洗い落とす。((株)エス・ディー・エス バイオテック)
図1 スタイナーネマ・グラセライの感染機構と生活環
作目
ページ数(ポイント数)7