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『現代農業』1992年1月号 338ページ~343ページ(ページ数:6)

タイトル

「90年代」世界は恒常的不作の時代か

アメリカ輸出拡大策のツケ、農地荒廃が進行

地球温暖化で穀物供給力急減の声が支配的

執筆者・取材対象: 中村耕三



見出し

●貿易赤字解消の手段となった農産物輸出●食料需給を逼迫させるシナリオ●農地流亡、地下水枯渇などをまねいた無理な増産●農地の生産力が構造的に減退◎70年代-生産増加ですすむ砂漠化◎80年代-土壌流亡で毎年3兆円超す被害●主要穀物の対外供給力は地球温暖化で急減か