記事の概要

『現代農業』1991年12月号　154ページ～163ページ（ページ数：10）

タイトル

'91年異常気象下のイネつくりを振り返る

改めて考えさせられた苗質、根づくりの重要さ

執筆者・取材対象： 編集部

見出し

●庄内らしからぬ天候の中いつもの倍のクズ米が出た◎偏東風が弱く、日照が少ない◎イネが軟弱に育ち、イモチが大発生◎倍量のクズ米が出た●今年のイネの特徴　腰高で、根張り、登熟が悪い◎根っこの張りが悪かった◎腰高で下葉が長く登熟の悪いイネ姿になった◎頑張れるイネかどうかは6月末に決まっていた●天候のせいだけではない根張り、登熟の悪さ◎大きかった除草剤の薬害の影響◎地上部の生育がよすぎて根っこが伴わない◎日照不足で直下根が十分伸びなかった●不順天候の中で頑張ったイネ◎転換したイネつくりで好結果◎不順天候の中で1等米10俵半●根っこの上手な管理で減収を最小限に食い止める●バランスのよい根っこをつくる苗質と深水管理の方法◎苗の素質が本田の根っこを決める◎日照不足のときの深水管理は?