『現代農業』1990年1月号 140ページ~149ページ(ページ数:10)
タイトル
所得税ゼロの人も見のがせない国保税も含めた節税作戦
税金申告は「収支」がいちばん、減額制度をいかす、兼業農家は社会保険に入る手も
執筆者・取材対象: 平田啓一
見出し
●生活費に食い込む国保税 たとえ所得税ゼロでもかかってくる●急上昇する国保税のしくみ 所得が減っても国保税が高くなる理由◎K町の例にみる○所得割は2.53倍○資産割は2倍近くに○均等割、平等割は3~5倍○課税限度額も引き上げ●所得税の申告を「収支」でやるか「標準」でやるかで国保税がこんなに違う Tさんの場合にみる◎「標準」で申告したところ国保税だけで10万円の追徴課税 これまで認められていた経費をつぎつぎと否認されたあげく◎「収支」で計算し直したら国保税の所得割はゼロに○収入の面では○支出の面では○農業所得は「赤字」所得割額はゼロ●所得がなかったり基準より少ない場合国保税は減額される◎Tさんの場合は基本額の10分の4に減額◎10分の6に減額になるのはこんなケース●兼業農家の場合国民健康保険をやめ社会保険に入る手もある◎農村の勤め先も社会保険適用の事務所は多くなる◎社会保険のほうが有利だが農業者年金の受給資格のことを考え迷ったHさん
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