『現代農業』1988年6月号 234ページ~237ページ(ページ数:4)
タイトル
野菜の防除 クスリ以外でもやれることはいっぱい
トマトの障害は「根」で防ぐ、ヨトウムシはあわてるとかえって発生することも
執筆者・取材対象: 若梅健司
地 域: 千葉県横芝町
見出し
●トマトの生理障害は「根」で防ぐ◎尻ぐされ―根を深く広く、養水分変化を少なくする◎芯ぐされ―100%防げる◎すじぐされ病―根ばりと空気湿度で防ぐ●スタミナ切れ、地温、水分、空気の湿度に注意する病気◎トマト葉カビ病はスタミナ切れさせない◎アオガレ病は30℃以下の地温にして防ぐ◎カイヨウ病―地際に傷口を作らない◎多湿は発生を助長●農薬をよく知ること●ウイルス病は伝染経路を断つ●虫害は虫によって対応をかえる◎ダニは早めに手をうつ◎アオムシ、ヨトウムシは防除をあわてるな●昔からの病虫害回避の技術も大事●低農薬、減農薬はこれからの課題
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