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『現代農業』1988年2月号 109ページ~113ページ(ページ数:5)

タイトル

野菜、果実流通の最前線/野菜、果樹生産を脅かす加工食品の輸入

増え続ける濃縮果汁の輸入

果汁飲料の消費の伸びを食い、生食用果物の過剰を招く

執筆者・取材対象: 辻万千子



見出し

●珍しい果実がズラリあるデパートの食品売り場●果実飲料の消費はこの10年に3倍の伸び●果実飲料の消費が伸びた背景に輸入果汁の急増が◎すでに自由化されているものも◎圧倒的に多い輸入割当てでの輸入◎果汁の輸入はこの10年間で7倍の伸び●増え続ける果汁輸入が日本の果樹栽培をさらに圧迫◎価格面ではとてもかなわないのが実情◎ミカンを直撃するオレンジの濃縮果汁