記事の概要

『現代農業』1985年12月号　212ページ～221ページ（ページ数：10）

タイトル

60年イナ作総括　猛暑を生かした技術　生かせなかった技術

執筆者・取材対象： 編集部

見出し

●今年の収量差の原因は初期の水と6月の追肥だ●平年作コース・Aさんの場合　猛暑を生かし切れず、収量伸び悩み◎170gまきの苗はよかった◎本田でのスタートは抜群◎分けつ盛期に葉色が上がらない◎チッソ持越しでイネが乱れる◎夏の猛暑で救われたが…●豊作コース（1）－Bさんの場合　中水管理で田わきを抑え追肥ガマンで態勢立て直し◎活着よく低位節から分けつ発生◎田わきを抑えた中水管理◎6月上旬、3枚めの葉色を見て追肥をガマン◎追肥ガマンで根張りが回復●豊作コース（2）－Cさんの場合　深水管理で分けつと田わきを抑え、根張り優先で大柄なイネつくり◎深水で葉伸びのよいイネ◎深水で初期から根張りがよい●平年作か豊作か分れ目は根張りの差◎水管理で初期の根張りに差◎追肥が根張りをわるくした◎もし夏の天気が不順だったら