記事の概要


この記事を開く(PDF) テキストだけを表示


『現代農業』1985年10月号 276ページ~280ページ(ページ数:5)

タイトル

堆肥・深耕 やって損している

「新鮮な」有機物の施用は、土壌病害をふやすことが多い

土壌病害、センチュウ害 ふやす堆肥、減らす堆肥

執筆者・取材対象: 駒田旦



見出し

●生の有機物の大量施用で土壌病害の多発が目につく◎野菜残さのすき込みは病原菌の貯金そのものだ◎新鮮な有機物施用は菌にエサをやるようなもの◎クリーニングクロップの青刈りすき込みは病気を助長●昔と今では全く変わった施される有機物の内容◎昔は、充分に腐熟された自給の有機物が常だった◎今は、産業廃棄物、副産物が大半を占める●「新鮮な」有機物を好む土壌病原菌がたくさんいる◎土壌病原菌の種類と「新鮮な」有機物の好き嫌い◎有機物の鮮度以外ではC/N比の影響が大きい