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『現代農業』1988年3月号 80ページ~89ページ(ページ数:10)

特集:水田増収時代がやってきた 減反転作にどう対処するか

タイトル

21世紀への提言

21世紀への提言(2)

稲作を軸にエサの自給、健全畜産を

日本の自然に根をはる食糧自給の提案

執筆者・取材対象: 萬田正治



見出し

●わが国の畜産物は国産品か◎素直に喜べない畜産の成長ぶり◎輸入飼料で成り立つ畜産◎土地を離れ不健康化●わが国畜産を永久的に繁栄させる4本柱◎国内自給飼料に基づく畜産業の確立◎耕種、園芸、果樹、林業と畜産部門の結合による、新しい日本型農法の確立◎大家畜の比率を高め、畜種構成の適正なバランスの確立◎良質で安全な畜産物の確立●飼料自給の可能性はある◎水田の優秀さを軸に米と畜産の結びつきを◎水田裏作飼料で、肉牛なら現在の1.5倍以上飼える◎減反転作分に飼料をつくれば2倍の肉牛◎国産粗飼料は輸入穀物よりコスト大幅安●わが国独自な可能性米、わら、もみがらの飼料化◎穀実の利用◎茎葉の利用◎ホールクロップサイレージの利用●農地の生産力向上のために