記事ID | S201007_032 |
作品種別 | 食農教育 |
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記事タイトル | ベーゴマであそぼう! 中 |
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年・月 | 2010年07月号 |
開始ページ | 74 |
執筆者 | 編集部 |
執筆者所属 | 農文協 |
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見出し | ●加工の仕方●いろんなベーゴマ●ベーゴマ工場におじゃましました |
キャプション | 勢いよく火花が散った!/ベーゴマを扱うコンビニ「ファミリーマートみやた新作店」(田中康弘撮影)/まず、表の平面をヤスリでこすって平らにし、次に平面に近い斜面(8角ある)も削っていく/コマを少しずつ回転させながら、先端をまんべんなく削って、とがらせる。床との接触面が小さくなるほど、回転がよくなる/バランスをとるには、中指と人差し指でコマを回し、倒れた面の反対側を中心に削るとよい/ペチャベー/攻撃ベー/防御ベー/ヤマアラシベー/バイ貝のコマ ベーゴマの原型。平安時代の京都周辺が起源で、バイ貝に砂や粘土をつめてヒモで回したとか。関西でのバイゴマが関東でなまってベーゴマになった/色を塗ってみる ポスカやペンキで色塗りもしよう。色を塗ってアロンアルファ(瞬間接着剤)を流し込んだ/「焼き入れ」をしよう! 熱したあとに、水で急速に冷やすと(焼き入れ)、鉄は硬くてもろくなる。鉄に含まれる金属分子と炭素分子が活性化された状態で結びついて、緻密になるのだとか/ しかし、こうなると、紙ヤスリではすべって削れなくなる(ダイヤモンドヤスリならOK)。再び加工したければ、もう一度火入れして、常温でゆっくり冷ませばよい(焼き戻し)。ちょっぴり鍛冶屋になった気分?/ベーゴマで火花を散らす! これくらい勢いよく火花を散らすなら、ガスバーナーで鉄が赤を通りこして白っぽくなるまで焼いて(1~2分)、氷水で一気に冷やすとよい。ただし、失敗すると割れてしまう……/溶解炉(キューポラ)から鉄が溶けでてきた。鋳物工業は農業と似ている、と辻井社長。手植えのころの田植え作業と同じで、全員が呼吸を合わせ、腰をかがめながらの作業となる/工場内には、たくさんの砂型が並ぶ。ベーゴマ用の砂型は奥の2列/辻井俊一郎さん。日三鋳造ではベーゴマの通販も行なっている TEL 048-222-4430/(1)鉄を流し込む砂型をつくるため、ベーゴマの金型に金枠をはめ、砂を入れる。このあと、左の機械でプレス/上下の金枠にベーゴマの金型がはさまっている/(2)金枠と金型をはずして砂型ができた/(3)溶解炉に、銑鉄《せんてつ》などの鉄の材料とコークス(燃料)が送り込まれる。下から空気が送られて炉の中は1500℃以上に/(4)溶解炉から鉄が流れだしてきた!1/(5)砂型に鉄を流し込んでいく/(6)10分後、砂型を崩すとベーゴマが現れた。翌日、トンカチでたたいてバラバラにし、研磨する |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
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ページ数(ポイント数) | 6 |
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