記事ID | S201003_048 |
作品種別 | 食農教育 |
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連載タイトル | イネを観る、農具を知る 第5回 |
記事タイトル | 耕耘《うん》――土を耕す |
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年・月 | 2010年03月号 |
開始ページ | 122 |
執筆者 | 堀尾尚志 |
執筆者所属 | 神戸大学名誉教授 |
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キャプション | 打ち鍬/引き鍬/鍬を適当な高さから振りおろし、慣性力を利用して土中に打ち込む。このとき鍬の刃が打ち込まれる方向に沿っているように、鍬を持つ手と腕を加減する。このことを幾何学的にいえば、「鍬の刃は作業者のほうに近づくような曲線(サイクロイド曲線)をたどるが、鍬の刃の面がこの曲線に沿っている」となる。/大蔵永常『農具便利論』巻上「諸国鍬の図」(文政5、1822)には、4丁の裏表(8頁)にわたり各地のさまざまな鍬29点が紹介されている。ほとんどの鍬にそれぞれ「地より○尺○寸」というように、刃を下にして地面に置いたときの柄端部の地上高さ、そして柄の長さが記されている。すなわち直角三角形が決定される。刃床部と柄の角度は、用途に応じて重要なことが意識されている/金鍬/備中鍬/ロータリ |
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ページ数(ポイント数) | 2 |
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