記事ID | S200911_022 |
作品種別 | 食農教育 |
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連載タイトル | イネを観る、農具を知る 第3回 |
記事タイトル | 選別――風で飛ばし、重力で落とす |
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年・月 | 2009年11月号 |
開始ページ | 58 |
執筆者 | 堀尾尚志 |
執筆者所属 | 神戸大学名誉教授 |
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見出し | ●唐箕《とうみ》●万石《まんごく》 |
キャプション | 右手でファンを回し、左手でホッパーの出口開度を変える。選別の具合をみてファンの回転速度と開度を調節するが、これには少々熟練を要する(須藤功撮影)/唐箕の内部略図、材料と気流の流れ/1897(明治30)年に奈良県葛城市に奉納された大絵馬の部分図(須藤功『大絵馬ものがたり1 稲作の四季』[農文協]より)。左奥の屋根の下で2人が土臼(本誌2009年9月号参照)を使った籾摺りを行ない、右奥の唐箕で玄米と籾殻を風選する。手前の万石で残った籾や小さなゴミを分離し、米俵に詰め込んでいる/1889(明治22)年に作成された「兵庫県農具図解」(『明治農書全集第11巻』に収録)より/滴下成層作用。表面の粗さと比重の違いで、玄米は下層に沈み、網《あみ》の下にこぼれ落ちる |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | |
ページ数(ポイント数) | 2 |
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