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記事IDS200905_001
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトルカラー口絵
連載タイトル
記事タイトルもっと自由に教室レイアウト
下位サブタイトル
年・月2009年05月号
開始ページ1
執筆者文・編集部 写真・矢島江里
執筆者所属農文協
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●昼休み●そうじの時間●国語の時間
キャプション岩瀬さんが古本屋などで集めた本が約1200冊/昼休みに全員でSケンなるあそび。グラウンドにS字を描き、男女に分かれてS字の内側の上と下に陣地をつくる。自陣の外ではケンケンでしか動くことができず、敵陣で両足をついたらアウト。敵陣にはSの字の開いた部分からしか侵入できず、敵陣の最奥部にあるボールをケンケンで奪いとったほうが勝ち。いつもは女子が圧勝するそうだが、この日は男子も健闘。高学年にとっては、合法的にふれあえるのがチョッピリうれしいそうだが、クラスづくりができていない1学期は、よくケンカが勃発したのだとか/「だい5い」「だい7い」……。女子トイレには、7つの個室に順位がつけられていた。すべてに新しいトイレットペーパーを設置し、減り具合をしらべて順位づけしたとか。トイレットペーパーのカラカラもカラフルに飾ってあった/教室前の廊下が担当の2人は、酢と水とカンキツの皮を煮た搾り汁をつかって壁磨き。家庭科でならったのを実行。クラスのみんなに家庭から皮をもってきてもらう。けっこうよく落ちていた/畳の間に座って文学サークル(文サー)の話しあい。ここからみる教室の風景はなんだか温かみがある/文サーのノートはイラストやフセンでどんどんにぎやかになっていく/左/6年生最後の文サー。このチームは2ヵ月かけて400頁以上ある『冒険者たち』を読んだ/左奥/粕川愛華さん(写真右)は、もともと本が好きじゃなかった。10頁も読んだらすぐ飽きたそうだが、最後は『冒険者たち』を夢中で読了。「自信になった」という/上/岩瀬さんが、6年生の最後には読める子がでてくればいいな、と思っていた『モモ』。3月には2チームが読了し、その報告を聞いて、借りにくる子もたくさんいた/左/岩瀬さんの教師机は出入り口のすぐそば。「前に席をおくと、ちょっかいをかけにくる子とそうでない子といるけど、ここだとみんなが声をかけてくるんです」
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)5