記事の概要

テキストを見る


もどる
記事IDS200903_036
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトルPart4 まるわかり! 学級園のポピュラー作物 ダイコン
連載タイトル
記事タイトルこれであなたもダイコン名人! 太くてまっすぐなダイコンを育てる方法
下位サブタイトル
年・月2009年03月号
開始ページ107
執筆者淡野一郎
執筆者所属(株)サカタのタネ
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●耕うん、ウネ立て◎根の深さに応じてよく耕し、土目やウネの高さは均一に●種まき◎(1)冬休み前に収穫するなら、温暖地では九月中旬までに年内どり品種をまく◎(2)まき穴の深さ、まく種の間隔を均一にして一斉に発芽させる●間引き◎必ず行なう! 平均的な株を残す●追肥◎追肥は二回あるいは三回行なう●収穫◎収穫適期は葉を見て判断
キャプション表1 ダイコンの発芽適温は15~30℃。9月ごろの残暑の厳しい時期でも種まきできる。根が本格的に太りはじめるのに(種まき後35日、本葉15枚程度)適した温度は16℃前後。地元の気象台のHPなどから最低・最高・平均気温を調べてグラフをつくり、そこに生育ステージごとの適温を置くと簡単に種まき適期を確認できる/写真1 上面は板などを使って平らに、高さも含めてできるだけ均一にする。三浦ダイコンのように地上部に根が抽出(抽根)しにくく地下部が長い品種では40~50cm以上の深さに耕さなければならない/写真2 深さもできるだけ均一なほうがよい。缶の底から一定のところにマーカーで線を入れて使うと便利/写真3/写真4 青首ダイコンなら抽根部分が見えているので、収穫適期が判断しやすい。直径が7cmほどになった株から早めに収穫する/写真5 ダイコンの花芽は発芽直後から10℃以下の低温にあうことでつくられる。その後、高温・長日でトウ立ち(抽だいともいう。花茎が伸びだすこと)が促される。そのため冬~春まきでは花芽ができやすいが、秋まきではその心配はほぼない
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)4