記事ID | S200807_020 |
作品種別 | 食農教育 |
特集タイトル | |
上位サブタイトル | 郷童《さとわらべ》 ふるさとに育つ子どもたち(14) |
連載タイトル | |
記事タイトル | 刈り取った葦で古代の船づくり |
下位サブタイトル | |
年・月 | 2008年07月号 |
開始ページ | 69 |
執筆者 | 写真・文 岡本央 |
執筆者所属 | |
取材対象 | 横浜市立大道小学校/ふるさと侍従川に親しむ会 |
地域1 | 神奈川県 |
地域2 | |
現地域 | |
見出し | |
キャプション | 学校の前を流れる侍従川をきれいにしようと植えた葦。その葦を利用し、世界最古の船といわれる葦船づくりに挑戦するのは、神奈川県横浜市立大道小学校(三橋達男校長)の子どもたち。この日は先生や地域の人たちと力を合わせてつくった葦船の乗船会だ/葦は1年で2~3mにも成長する。刈り取った葦を学校に集め、葉を取り除き、長さ別に分ける/葦を扇状に広げ、それらをずらしながら重ねていき、真ん中が膨らんだ葦の束をつくる/紐で縛って小さな部品を完成させていく。このひとつひとつの作業が仕上がりの良し悪しを左右する/小さなチョリソ(葦を束ねたもの)をまとめて大きなチョリソをつくる。大チョリソを組み合わせれば船体の完成。ロープを螺旋状に巻き、バットで叩きながら掛け声に合わせ、両側から力をかけて固く締め上げていく/きれいなカーブの船体が出来上がっていく/先端を持ち上げ体重をかけ、前後に曲がりをつけ、船を流線型に整える/波除けと帆かけを船体に取りつけたら、仮止めのペグやロープを取り除いていく/全長6.5m、幅1.5mの巨大な葦船の完成。川の由来にちなんで「小栗判官横浜丸」と名づけられた/満潮時にあわせ、侍従川にトラックで運ばれた葦船は、クレーンで川に下ろされて進水。昨年つくった「照手姫」も再登場 |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | |
ページ数(ポイント数) | 4 |
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