記事ID | S200803_016 |
作品種別 | 食農教育 |
特集タイトル | 特集 コンビニ弁当で食料・環境学習 |
上位サブタイトル | |
連載タイトル | 郷童《さとわらべ》 ふるさとに育つ子どもたち(12) |
記事タイトル | 冬の寒さを味方に凍み豆腐づくり |
下位サブタイトル | |
年・月 | 2008年03月号 |
開始ページ | 69 |
執筆者 | 写真・文 岡本央 |
執筆者所属 | |
取材対象 | 宮城・大崎市岩出山・上野目地区学童保育「スマイルくらぶ」 |
地域1 | 宮城県 |
地域2 | |
現地域 | |
見出し | |
キャプション | 宮城県大崎市岩出山は凍み豆腐の有名な生産地。地元の子どもたちもふだんから家庭で口にしているが、それがどのようにつくるかまで知っている子どもは少ない。上野目地区学童保育「スマイルくらぶ」の子どもたちが、農家の中森徹さん宅を訪ね、体験させてもらった。/切った豆腐を重ならないように一枚一枚並べる。昔から子どもたちがよく手伝った作業だという/冷凍庫に入れて急激に凍らせ、1週間ほど熟成させることで風味のよい凍み豆腐になる/凍った豆腐を水で解凍し、水分を切って、一枚一枚、イグサで編んでいく/手伝いにきた近所のおばあちゃんたちは大ベテラン。編み方を教えてもらう/外に干したときに落ちないように、強く結ばなくてはならないし、柔らかい凍み豆腐を傷つけてもいけない。力加減が難しい/編んだ豆腐を竹ざおにかけ、干し場にもっていく/重ならないように間隔をあけて吊るす。外で約1週間乾燥させたら、でき上がり/児童館に帰って、豆腐づくりから凍み豆腐づくりを体験。ミキサーでくだいた大豆を、湯と一緒に煮立て、木綿の布に入れて固くしぼり、豆乳とおからに分ける/豆乳を火にかけニガリを入れると、凝固する。固まった豆乳を、布をしいた箱に入れ、上から重しをして水切りをすると、豆腐のでき上がり/豆腐を切って屋外へ運び、凍るのを待つ。残念ながら、この日は気温が高く、うまくいかなかったので、豆腐を油で揚げて食べることにした |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | |
ページ数(ポイント数) | 4 |
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