記事ID | S200711_028 |
作品種別 | 食農教育 |
特集タイトル | |
上位サブタイトル | 食育・学校給食 |
連載タイトル | プロの手ほどき 授業でできる食べもの加工(8)〈特別編〉 |
記事タイトル | 廃油ロウソクづくり |
下位サブタイトル | |
年・月 | 2007年11月号 |
開始ページ | 116 |
執筆者 | 指導・協力 鈴木修武 写真 岡本 央 |
執筆者所属 | 鈴木修武技術士事務所 |
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見出し | ●〈ロウソク釣り〉●〈ハーブロウソク〉 |
キャプション | 写真の右下に3本並んでいるのが、竹筒を使ったロウソク((1))。竹を割ってロウソクを取り出す。その左がロウソク釣りでつくったロウソク((2))。その上がハーブロウソク((3))。卵のからを使ったロウソクは転がりやすいので、アルミカップや皿に盛った塩の上に置くとよい/鈴木修武(すずきおさむ)さん/(1)廃油(天ぷらかすなどで汚れているときは、ろ紙でろ過する)(2)油の凝固剤(3)ホットプレート(4)油を温める容器(小さめの鍋・ステンレスの計量カップや耐熱ガラスのマグカップなど)(5)ロウソクの芯(タコ糸など)(6)ロウソクの器(卵のから・竹筒・アルミカップなど。竹筒は細すぎるとロウソクを取り出すときに折れやすい。内径1.5~2cmのものが、ロウソクがきれいにできた)(7)その他(じょうご・クリップ・ペンチ。温度計・はかりもあったほうがよい。温度計は100℃以上まで計れるもの)/a いろいろな素材がロウソクの芯になる。タコ糸でも太さによって炎の大きさが違った(口絵参照。 太いほうが炎は大きかったがススが出た)。紙も芯になるが、ティッシュペーパーより和紙の芯のロウソクのほうが長くきれいに燃えた/b 器のなかにロウソクの芯を立てるための台をクリップでつくった/c 卵のからは料理に使って捨てるものでよいが、穴をきれいに開けたいときは、千枚通しのように硬くてとがったものでからをつきさし、少しずつ穴を広げ、形を整える。黄みと白みをとり出したら、水で洗って乾かしておく/d からに炎があたると、こげたり燃えたりするので、炎があたらないように穴の位置を工夫する/(1)ホットプレートの上に置いた鍋に廃油を入れ、80℃以上になるまで加熱する/(2)これを計量カップ(もしくは耐熱ガラスのマグカップ)に取り分ける。火傷や火事に気をつけて!/(3)油の凝固剤の量を計る。凝固剤の量は、商品に表示してある量の2~3倍くらいのほうが早くよく固まる(たとえば油200に対し凝固剤6gとあるなら、凝固剤12~18gくらいにする)/(4)凝固剤を、計量カップに取り分けた油とよく混ぜる。色をつけるときは、削ったクレヨンを混ぜてよく溶かす(口絵参照)/(5)熱いうちに卵のからに注ぐ(火傷をしないように気をつける。写真ではペンチでじょうごを持っている)/(6)からのなかに芯を入れる(竹筒の場合は口絵参照)。40℃以下になると、廃油ロウソクが固まる(室温や油の量で異なるが、固まるまでだいたい1時間くらい)/(7)できたロウソクに火をつけるときに、マッチやライターで火を直接つけようとすると、指をこがしそうになることがある。竹ぐしなどに火を移してから、火をつけるとよい/(1)/(2)/(3)/(4)/(1)/(2)/(3)/(4)/(5)/(6) |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | S200711_028 |
ページ数(ポイント数) | 4 |
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